自転車に乗ることがとても楽しい。
この歳でこんな気持ちになるとは今まで思ってもいなかった。



幼稚園の時、
初めて補助輪無しで自転車で乗れた日。
バランスを保つために、
ひたすらペダルをこいでスピードを出しすぎ
父親に怒られた。
でも、気持ちよかった。

高校生の時、
友だちと一緒に輪行して北海道の南西あたりを
海岸沿いに走って襟裳岬まで行った。
北海道という大地のスケールの大きさに
ただただ驚いた。



自分の人生の中で
自転車はだいたい近くにある存在だった。
学生時代、社会人なりたて時代は
原付と車を足にしていたけれど、
今はもっぱら自転車。




でも、最近感じている自転車の楽しさは、
今まで感じていたのとはちょっと違うような気がします。
なんか、
爽快感
達成感
満足感
どの言葉を使っていいのかわからないけれど、
とっても楽しいです。
毎日通勤で自転車に乗っていられることが
とても嬉しいのです。

もし自転車で通勤をしなければ
(家)～徒歩～(バス停)～バス～(駅)～電車～(駅)～バス～(バス停)～徒歩～(職場)
という経路を使うことになルことを考えると
(家)～自転車～(職場)
の何たるシンプルさ。
何たる気軽さ。

気持ちのいい汗がかけて、
自分の空閑があって、
普段の運動不足の解消にもなって、
自分の足でたどり着く達成感があって。
スポーツ自転車だけで味わえるものかもしれませんね。

きっとこれからも私は自転車に乗り続けるだろうと思います。