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今日は午前中から外回りで会議。
イベントに向けて熱い議論を交わしつつ、
気心知れた仕事仲間と軽口をたたきあいます。

昼は鶴ヶ峰駅から少しはなれたところにあるラーメン屋「せんだい」。

初めていきまいたが、
家系のような味。
太麺、しょうゆ豚骨スープがガツンと来ます。




海軍道路は、自然の日よけの屋根があって、快適です。
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朝からとってもいい天気。

朝8:00から戸塚駅周辺で仕事。

瀬谷から瀬谷柏尾道路で戸塚を目指します。
この道路、車が多いです。
ちょうど通勤の時間と重なったせいか
断続的に渋滞していました。

ついでに路肩が狭い。
自転車通勤にはあまり向かない道ですな。


昼過ぎからは鶴ヶ峰。
ちょうど雨が降り出しました。
土砂降り。
ゲリラ豪雨再来という感じです。


一日外回りをして帰宅。
その頃には運よく雨も上がっていました。


帰宅後はご近所さんのニューベイビー誕生祝を買いに
家族で、グランベリーモールへ。

コムサで赤ちゃん用の洋服を購入。


遅くなってしまったので外食。
ガーリックジョーズ。
名前の通りにんにく料理です。

「おいしかったです。」

きっと、
自分たちでは気づきませんが、
周りから見ると我が家はにんにく臭いのでしょう(笑)。


土曜日、予報に反してなかなかいい天気。

こりゃあ、沼津の実家まで自転車で行くしかないでしょう?!(笑)


と言うわけで
娘の習い事から帰ってきたら自転車の整備です。

チェーン洗浄、オイル注油
ついでに、破れていたバーテープも巻きなおします。
夏なので白。
先日仕事帰りにCBAで購入したこれ
カーボン柄汚れがつきにくそう?
で、何より安い!
これ大事!!(笑)

家族は車で東名を使用します。
私は自転車で国道1号。
一緒に準備をしていたら、なんだかんだと15時過ぎ。
「沼津につく頃には夜8時は過ぎるね。」
なんて軽口をたたいていたけれど、
これは大きな過ちでした。
その恐ろしさに気づくのは
3~4時間後(笑)。


とにかく日没が怖いので
快調に飛ばします。
 
休憩を入れずに、
藤沢~茅ヶ崎~平塚~。
途中、境川沿いの、のどかな田園風景に見とれそうになるも、
足を止めると到着時間に響きそうで、こぎ続けます。

この頃はまだ快適。
気持ち車も少なく走りやすいです。
もちろん元気いっぱい。
CA392574.JPG







平塚ではちょうど七夕祭りの最中。
浴衣を着た人たちが沢山。
よってみたくもなりますが、
こちとらレーパンスタイル(笑)。
さらに時間との戦いの真っ最中。

写真を一枚撮って先を急ぎます。

CA392556002.JPG







走り始めて2時間経過。
二宮のローソンで初休憩。
しっかり補給しておかないと
箱根でハンガーノックになってもしかたありません。
CA392575.JPG







おにぎり、カロリーメイト、干し梅、アクエリアス。
足がつるのを防ぐために、梅を摂取します。

CA392576.JPG







そしていよいよ小田原着。
この時点で18時を回っています。
「何とか、18時半前に箱根を登り始めたい」
と思いながらさらに西進します。

CA392577.JPG







いつものさんまいはし。
ようやくここまで着ました。
先を急ぎたいところですが、
ここでもしっかりと補給。
とにかく箱根を登りきらなければなりませんから。
CA392578.JPG







以前紹介したASAさん経営の「箱根カレー心」にも寄りたかったのですが、
今日は時間無し。
のんびりしていたらそれこそ1時間はあっという間に過ぎてしまいそうです。

と言うわけでセブン。
CA392579.JPG







もう一度おにぎりを補給。
一応、ゼリータイプものも補給して、
箱根を登る元気を養います。
CA392580.JPG







この時点で空は夕方の色を濃くし始めました。
「ここまで来たら、登るしかない。」
と心を決めて、箱根旧道登攀開始です。


上り始めると、
山道のため暗い!
道には木々が覆いかぶさるように日をさえぎります。
そして、太陽が山の陰に入ってしまい
どんどん暗くなっていきます。

登り始めてすぐにローディーと挨拶を交わしながらすれ違ったのですが、
この日出会ったローディーはこの方が最後。
この後、車とは遭遇しますが、生身の人間としては一人旅・・・・(笑)。
CA392564.JPG







畑宿で短い休憩。
ここら辺から恐怖を感じるようになりました。
ええ、身の危険とかではなくて、
箱根の神秘的な(不気味な?)雰囲気をひしひしと感じます(笑)。
「帰りてぇ!」
と言う気持ちもむくむくとわいてきますが、
家の鍵持っていませんでした(笑)。
家族はもう既に沼津の実家に着いているし(笑)。

七曲りの看板の写真を撮る余裕無し。
そんな暇があったら一回転でもペダルを回します。

そして、いよいよ真っ暗に(笑)!!
静かな箱根路に私の荒い呼吸音だけが聞こえます。

「たまに通る車にほっと一安心して、それから一人旅が戻ってきて」
の繰り返しです。

左右の森の中など見れません(笑)!
だって、怖いし(笑)!!
誰かの顔が覗いていたらやだし(笑)!!!

今までの2回は明るい時間に登っていたので
見晴らし茶屋や甘酒茶屋も開いていたのですが、
19時を回った今、当然閉店。
かえって無人の茶屋は不気味さを増しています(笑)。

そして、今回一番寒気がしたのが
お玉が池周辺。
もともと明るい時間に通過しても
「寒気がするなぁ。」
と感じていたのですが、
今回はさらにやばい!!(笑)
霧まで出ています(笑)!!


そして、たまった疲労のせいか、
腰が痛くなってきて体が重く感じます(笑)。
そう、何かに後ろから引っ張られているかのように(笑)!!

風も出てきました。
おそらく向かい風なのですが、
真っ暗だし、必死だしで
とにかく体が冷えることはわかったのですが、
どちら向きの風かはわかりません(笑)!!

そんな状況、
本当に、進みません。
もう、必死(笑)!!
もがき続けます。

CA392581.JPG







<遊覧船乗り場自販機>
そんなこんなで
命からがら(?)芦ノ湖到着。
19時42分。

ふもとのセブンを18時34分に出たので、
畑宿の休憩を入れて1時間8分ほど。

足もつらなかったし、
今回のタイムが自分の中では一番早いと思います。

ま、涼しかったし(いろんな意味で)、
必死だったからなかなかいいペースだったのでしょう(笑)。

それにしても、
芦ノ湖も真っ暗。
当たり前か(笑)。

人気も少ないし、
どうにも怖くなって家内に電話(笑)。
お玉が池の体験も含めて現状報告。
「車で迎えに行こうか?」
と暖かい言葉ももらいましたが、
ここまで来て迎えに来てもらったら男がすたる。

わけのわからない意地を張って自走し続けることを選択します(笑)。

CA392582.JPG







芦ノ湖畔はこんな感じで霧。

この後、もっとものすごい霧が出てきます(笑)。
もう、ね、濃霧ですよ。
実際電光掲示板には「濃霧注意」の文字が点灯していました(笑)。

街灯があっても20mほどしか視界は無いし
街灯がないところは自分のライトだけが頼り。
うっすらと見える車線を頼りに再び登っていきます。
何だか登っているんだかどうだか分からなくなりました。

気づくと最高点を通過し、下り。
濃霧が眼前にびっしりと広がり
判断力が鈍っている良く分からない状態での下り。
日常ではありえない状況での下りは
不思議な感じで、体が自然と動いてくれているかのようでした。

「夜景が綺麗」かも、と思っていましたが、
なーんも見えません(笑)。
濃霧で体がしっとりとぬれてきます。
ブレーキレバーは霧でどんどんぬれてきて
しっかりと握らないと滑ってしまいそうでした。

それでも、ある程度下ると
霧がすっとはれてくれました。
ようやく頭のスイッチが元に戻り、
すっきりとした状態で下り続けます。

そんなこんなで箱根路クリア!!!!
冷え切った体を温めるために
コンビニでホットコーヒー購入です。
CA392583.JPG








CA392584.JPG







このコーヒーの旨かったこと!!
体が温まりました。

自転車の車体がぬれて、
雨の中を走った後のような汚れがついていました。

体は汗と霧とを浴びて冷えているけれどべたべたの状態。



それにしても、この恐怖体験。
もう、二度と夜の箱根は越えません(笑)!!

関宿城址往復。
そのときの時刻7:25。
走行時間3時間半ほど。
走行距離80kmほど。

自分としては相当満足のできる距離と時間です。

ところが、
なんと、その時刻、その場所は父親が出入りしている
セオの朝蓮の集合時間と集合場所!!

「親父!!謀ったな?!(笑)」

と言うわけで、朝練にも参加(笑)。
へろへろです。

とはいえ、
集団走行の経験値を上げるには絶好の機会。
そして、見知らぬ人の走りを見てみたい、自分はどの程度なのか知りたい
と言う気持ちもあります。

というわけで、
結構前向きな気持ちで参加しました。

往復34kmほどのコース。
往路はのんびり20kmペースのグループです。
「おそっ!!」
と思いましたが、
今思えばこのときしっかりと足を休めることができてよかった。



折り返し地点にて。
当然のようにクロスバイクは私だけ。
唯一のMTBはキャノンデールのレフティー(笑)。
みんないい自転車に乗っていますね。

復路は
「どんどん!」

自分のペースでがんばれとのこと。
せっかく参加させてもらっているので、
自分の力を出し切るようがんばりました。

なるべく目の前の人を目標にして。
抜かしたら更なる目標を決めて。

それにしても、
絶対に追いつけない人もたくさんいました。
男女は関係ないですね。
涼しい顔して走り去る女性には正直「かなわないなぁ。。。」と思いました。


そんなこんなで、

ゴール地点の私は10倍増し位のヘロヘロ感。
下ハン握ってなんとか30kmを出しながら漕ぎ続けましたよ(笑)。

もうだめっす。
「今日横浜に帰れるのかなぁ。」ってな気分(笑)。

土曜の午後から実家の千葉に来ています。

自転車を積んできたことを知ると
父親は大喜び。
前日夜1:00頃寝たにもかかわらず、
3:30に起こされ、そのまま関宿城址を目指すことになっちゃいました(笑)。


早朝セブンイレブン。
後で気づいたのですが、
前日子どもたちを乗せた車で寄ったセブンでした。
ここで軽く朝食。
おにぎり一個とウィーダーインゼリーで
ハンガーノックに備えます。


江戸川CRを走る父親。
出入りしているセオサイクル新松戸店のチームジャージを着用しています。
基本的に茶色など地味な色しか着用しないイメージのある父親ですが、
自転車に出会って服の趣味も変わったみたい(笑)?!
派手なジャージも臆せず着こなすようになりました。


そんなこんなで実家から40km弱の関宿城址へ。
この時点で6:00前(笑)。
早すぎです。

早朝から楽器の演奏の練習をしている二人組の女の子たちもいました。
民家から離れているし、見晴らしもいいし、
楽器の練習には最適かもしれませんね。



「さて、帰ろう!」
と思ったら!!!

なんと自転車の足元に大量の毛虫?げじげじ?

思わず身震いしてしまいます。
案の定タイヤ付近に2~3匹張り付いちゃっていました。

往路は何とかアベレージ25kmをキープできたのですが、
復路は23~24kmがやっと。
空気はひんやりと涼しかったのですが、
汗がべったりと体をぬらし、
あごから滴り落ちていました。


木曜は夜から山手外回り。
駅近くは魅力的なお店がいっぱい。

もちろん仕事(笑)。

終わった時間は9時頃。
人の波は家路を急いでいます。
私は「いざ瀬谷!」
遠いなぁ。。。。(笑)



桜木町を通過し、


戸部付近で軽食。
カロリーメイトとホットコーヒー。


なんだか疲れてきてあっさりめのものを食べたかったのです。



16号の車どおりがだんだん少なくなります。
快調に飛ばしていると、
後ろからローディーに疲れます。
「これは、ひかなきゃ!!」
と思い、30kmオーバーで走り続けるも、
5分でダウン。
あっさりハンドサインで左に曲がりました(笑)。

へたれです(笑)。

Y150で盛り上がっている?港みらい方面へ外回り。
平日ということもあり、
人ではまばらでしたが
いろいろなところにY150のイベントブースが見受けられます。

でも、、、
ちょっと入場料高くない?!
庶民には厳しい値段設定?



みなとみらいから自宅を目指します。
ランドマークやら、コスモクロックやら
「ザ・みなとみらい」っていう写真を撮ろうとしましたが、
なぜかタイミングが合わず、
なんとなく帰ってきてしまいました(笑)。




瀬谷のとうもろこしももう少しのようです。

今日は桜木町外回り。

すっかり日が長くなったので、
帰りもまだ明るいのです。


建物の向こうにランドマークタワー。


しかし、最近心身ともに疲れています。
特に心の消耗が激しいです。

原因ははっきりしています。
でも対応策が考え付きません。
いつも、結論が出ぬまま、
いや~な気持ちになって沈んでいく感じです(笑)。

夜中に目が覚めてしまいました。

最近よくあるパターン。
自律神経が弱っているのかもしれません。
その後何度か寝ようと試みたのですが、
浅い眠りに嫌気が差して、
ふらふらと自転車に乗ってしまいました。

「5時になったらUターンすればいい。」
というルールを急遽作って、
当てのない自転車の旅。

ふらふらと進んでいたら、
16号線を西進していました(笑)。


<5時ジャスト。>
ここでUターンです。
ただ来た道を戻るのもつまらないので、
とりあえず左折しました。

<そして、予想通り迷子(笑)。>
いったいここはどこなのだろう・・・・。






と、まあ迷ったのですが、
最終的には知っているつきみ野のコメダに出ました。

<もちろん、まだ開店前。>
なので、はす向かいのセブンイレブンでほっとコーヒーを購入して飲みました。
この時期、自販機からはホット缶が消えつつあります。


青空が広がり、今日もいい天気になりそうです。


GWの初日に
観光地に自転車で来て、
一人ボーっとするのって気持ちいいですね。







ことの始まりは、これ

一度失敗したときの「再挑戦」の気持ちが
心にずうっと引っかかっていたからです。

といっても箱根。
なかなか簡単にいける場所ではありません。
「距離的に」というよりかは、「時間的に」。

家族を放ったらかしにして行けるほどの
勇気はありません(笑)。


そう思えば思うほど
「時間があったら再挑戦したい!」
と言う気持ちがどんどん高まっていました。

そこに来て、
「2日の午前中、幼稚園ママの集まりがあって、
 子ども二人連れて行くけど、一緒に行く?」
の家内の誘い。

「箱根行ってきてもいい?」
と返事してしまいました(笑)。

と言うわけで、
家族がまだ寝ているうちに、と
朝五時に出発。CA392122.JPG








この時期、五時にはもう日が昇っています。



今回の目的地は箱根。
目標は
◎絶対に歩かない。
 全ての行程を自転車で走りきる。
です。


そのための作戦は以下の通り。
1.箱根に着くまでは、極力省エネ。
 足を無駄に使うことなく進む。
 心拍数も出来るだけ上げない。

2.サドルを少し下げる。
 前回、足がつってしまった原因には
 サドルの高さもあるかもしれないので、
 2ミリほど下げておきました。

3.上りの左コーナーはなるべくアウトコースを通る。
 交通安全には気をつけたうえで、
 可能ならばアウトコースを通り、足への負担を減らす。

4.インナーパンツは履かない?
 パッドの厚み分、サドルが高くなるようなものなので。
 「その分、さらにサドルを下げれば?」と言う心の声は黙殺(笑)。

5.なるべく休憩を入れて足をつらせない!!
 いったんつると、私の足は本の小さな刺激でも再びつることが多いです。
 なので、つってしまう前に何度も休憩を入れて、
 だましだましで、何とか乗り切ろう作戦。


と、まあ、とにかく今回は上りきりたいわけです。
自転車オンリーで。






CA392123.JPG







<軽食>
1時間半ほど走って、初めて休憩。
朝、家で昨夜の残りの柏餅を食べてはきたが、
早めに栄養を取ることで、
体への負担を減らそうかと。

時間が早いせいか、
まだローディの姿はあまり見かけません。
GW初日と言うことで渋滞も心配していましたが、
小田原に入るまでは大して交通量も多くありませんでした。

心拍数は無駄に上げません。
自宅を出て小田原市内に入るまで3時間ほどかかりましたが、
その間、心拍数が120以上に入った時間は
3分もありません(笑)。
ほとんど、寝ぼけた幽霊のように
淡々と走ってきました。


CA392124.JPG







<箱根旧道入り口セブン>
そんなこんなで旧道の入り口にたどり着きました。
ここでも軽く休憩&補給です。
CA392125.JPG







「塩をなめると足がつりにくい」
とどこかで聞いたので?
梅のあめも購入。
これとってもすっぱい!!

写真には写っていませんが、
アクエリアスと水も購入。

さて、上り始めますか!!
前回の惨敗から一月と少し。
今回こそは!!と意気込みます。


CA392126.JPG







<畑宿で休憩>
前回は、観光客が沢山いたことで少し敬遠してしまった畑宿。
今回は誰が、どれだけいようが休憩に立ち寄ります。

ここで無理して休まずに進んで
足がつってはもともこもありません。
前回はここを通過してすぐのところで足がつりましたから(笑)。

汗だく&乱れた呼吸で休憩していると
見るからに走りなれた格好のローディが。
どうやらパンクのよう。

でも、リムからテープのようなものをはがしているところを見ると
私のクロスバイクと違って、チューブラータイヤの様子。
手伝えることはなさそうです。
それに、見るからに経験値は向こうが上の様子。
私なんぞがしゃしゃり出る余地は1mmもございません。
その方は、多少首をひねりつつも、再び上り始めました。

手伝えなくて申し訳なく感じつつも、
その間私はずっと太ももとふくらはぎをマッサージ。
トントントン・・・と、刺激し続けていました。



その方が行ってしまってから少したって
私も再スタート。
休憩のおかげか、
前回の悪夢はよみがえりません。

ミニバンの屋根に
子供用と思われる小さいロードを二台ほど積んだ車に抜かされるとき
「がんばってください!!」
と、窓から子どもたちに声援を掛けてもらう。
休憩直後だけに涼しげな私(笑)。
かといって手は離せないので、
笑顔で返事。


嬉しかったなぁ。



すると、前方に先ほどのローディ。
やはりトラブルの様子。
「こんにちは。」
と声をかけ様子を聞くと、
やはりタイヤのトラブル。
タイヤを固定するセメントだかテープだかの予備を持ち合わせてなくて
タイヤがずれてしまうとのこと。
申し訳ないけれど、
私はそれらを持ち合わせておりませんでした。

「力に慣れなくてすみません。」
と挨拶をして、先に進みました。



しかし、さすが箱根。
一度来たことがあるからといって
楽なところでは全然ありません。
前回はいっぱいいっぱいでいたところに
足がつるという追い討ちをくらい
とぼとぼ歩いたのですが、
今回は少し余裕を持ちながらの登攀とはいえ
やはり坂がきつい!!

心拍数は上がりっぱなし。
呼吸は乱れまくり。
足はパンパン。

そして、
ふとあの感覚が!!

左ふくらはぎにその兆候が突然姿を見せました!!
迷わず休憩(笑)。
CA392127.JPG







ちょうど良い木陰のある路肩でした。
今回は絶対につるわけにはいきません。

車がどれだけ通過しようが、
ハイカーが何人通過して行こうが、
私は自分の足だけを最優先して休憩(笑)。

CA392128.JPG







確かもうすぐ甘酒茶屋だな、なんて考えながら
走り始めます。

すると、すぐに甘酒茶屋。
ついさっき休んだばっかりなので
「ま、いっか。」
と休憩をとばします。

また多少のアップダウンをこえて、
お玉が池もこえると、、、、
CA392129.JPG







いきなりの下り坂!!
これは見覚えのある坂。
芦ノ湖まであとは下るだけ!!

一気に元気が出てきます。
そして、達成感が徐々に湧き上がってきます!!


CA392130.JPG







<到着!!>
上り始めて1時間強。
ようやく足の湖畔に到着です。

今回の目的地。
目標どおり、途中怪しい場面もありましたが、
一度も足をつらずに
一度も歩かずに箱根を登りきりました!!

うららかな日差しと、
成し遂げた達成感と、
心地よい疲労感とで、
ここで一眠りしたい気分。

しばらく湖のそよ風に当たりました。
CA392131.JPG







<缶コーヒーで糖分も補給>


しかし、ここでのんびりしながらも
頭の中ではある考えが2つ浮かんできました。

まずは、今回の箱根で、
今までの最長距離を走ることになると言うこと。
片道だけで60km以上走ってきていますので
帰り道をあわせると120km以上になる計算です。
これは嬉しいこと。
自分の自転車生活の中での新たな記録となります。

そしてもう一つ。
走りながらも気づき始めていたのですが、
あまりの激坂に脳が勝手に黙殺していた考え。
「あれ、家につく時間何時だ?!」(笑)。


当初、午前中に帰宅する予定でした。
家内の幼稚園ママの集まりは10~12時。
それまでに帰宅するつもりで、
朝4時出発を計画していました。
「往復で8時間あれば大丈夫だろう。」と。

朝少し家事をしてから出た関係で、
1時間遅れの出発となりましたが、
時計を見ると10時を過ぎています。
どう考えても、あと2時間弱で横浜には戻れません(笑)。
というか、13時にも戻っていないんじゃ・・・?

足の湖畔に着くまで5時間かかっているのです(笑)。
箱根を登りきるのに1時間強。
たとえ30分で下ったとしても、
あと4時間は家に着かない計算?!

「計算間違えたかな?」
と常にハテナマークが頭の中をいったりきたりでした(笑)。



箱根の下りはスピードが乗ること乗ること。
あっという間に下っていきます。
あまり調子に乗りすぎると
ガードレールを突き破ってしまいそうなので
ブレーキコマめにかけて慎重に下りました。

下ってから、1号線に戻ると、
車の渋滞がひどかったです。
やはりGW初日。
箱根のふもとから始まった渋滞は、途中なんどか流れてはいたものの、
茅ヶ崎付近まで断続的に続いていたように思います。

小田原からの帰路の長いこと長いこと(笑)。
いつまでたっても藤沢にたどり着きません。
その間にも時間はどんどん過ぎていってしまいます。


途中、吉野家で牛丼並み盛りを食べ、
さらに、平塚あたりで補給です。
CA392132.JPG








家内にも電話。
「時間の計算間違ってたみたい。」(笑)。

藁って許してくれる家内に感謝です(笑)。




そんなこんなで箱根往復完了。
CA392133.JPG







サイコンによると、
138.06km
6時間52分25秒
の旅でした。

満足満足。
次は、ヤビツか宮ケ瀬に行ってみたいですね。
新たなモチベーションが生まれてきました。





ただし、やっぱり、レーパンははくべきでした。
途中からしりが痛くて痛くて(笑)。

HN:
寿太朗
性別:
男性
趣味:
しいて言えば、読書かなぁ。。。
自己紹介:
「而立」を過ぎ、いろいろな場所で責任ある役割を任され始めたことを実感するこの頃です。息抜きを大切にしながら、いい意味で適当にがんばります(笑)。
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